日報20220303
ブログの更新が止まっているのは寂しいので、日記を書きたいと思う。
今日は珍しくいろんなことがあった。
①花柳香子の誕生日
お誕生日おめでとうございます!!!
と無邪気に書いて終わらせてもいいんだけれども、味気ないのでもうちょい書く。
花柳香子さんは僕の好きなアニメに出てくるキャラクターなんだけれども、劇中で2019年度に高校過程を終了したことになっている。そして僕自身もこの2021年度で高校を卒業する。2年のズレがあるとはいえ、スタァライトの劇場公開は2021なので、気持ちとしては同時期の高校卒業である。
果たして彼女のような架空のキャラクターが歳を取るのか取らないのかはわからないけれども、おそらくこの3月が女子高生である舞台少女たちと一緒に年を取ることができる最後の月であることは確かだ。高校生が終わるということは、徐々に作品内の彼女たちとは違う視座の中で時を過ごすということである。
思い返すとこうやって作中でのキャラクターの年齢を追い越すという体験もこの最後の進学を機に意識しなくなるのかもしれない。
寂しいけれども、高校生という立場では見えなかったものもたくさんあると思うので、老いることを肯定していきたい。
花柳香子さんも、花柳華仙として世界制覇目指してください。
➁曲を出した
1月の頭からだらだらと作っていた曲がやっと完成して、SoundCloudにあげた。大好きなアニメの大好きな曲に大好きな音をたくさん乗せたオタクの自己満足みたいな音源になってしまったけれど、自分以外の人にもその情熱が伝わっていたらうれしい。
一緒に作ってくれたilさん、この場を借りて感謝します。
これだけ尺がある音源を仕上げたのが人生で初めてだったので、本当にいろいろな発見があった。すでに出来上がっている曲に何かを載せる作業って、ゼロから曲を作るぐらい考えなきゃいけないことが多いと思った。僕は前者しかやったことがないけど。
去年はずっと音MADを作っていたけど今年からはこういう違う形のクリエイティビティも模索していきたいな、とは思う。とはいえ2ndのリードは愛城華恋さんの声で作っているので、ほぼ音MADですね。
参考: 作るときに参考にしてた曲群
③美術館に行った
都内の美術館でやっていた『奇想のモード 装うことへの狂気』という展示を見に行った。
普段の自分のアンテナに引っかからない展示だけど、妹がどうしても行きたいというのでついていくことにした。服飾に関する展示だったが、ファッションにあまり興味のない僕でも楽しめた。服飾以外にもアート運動の話とかが包括的にまとめられていたのが理由かもしれない。
あと天皇家がもともと所有していたという建物自体がとても素敵で、また足を運びたくなる体験になった。新館の横にあるカフェ、ケーキが本当においしいのでお勧めです。
④dアニ加入&まどマギ見た
3月はアニメ過去作を見返すと前々から決めていたので、dアニメストアの契約をした(dアニがきゅうべえみたいな生物だったら、アニメオタクになることを強要してきそうで非常に嫌)。
今のところの心持としては無料期間で見れるだけ見て解約、だけれどもライフスタイルの一環になったら続けると思う。それを可能にするためにもバイトを探さなければいけない。
dアニ契約一発目に見たのは魔法少女まどかマギカ。結論から言うとめちゃ面白かった。公開から十年以上たってる作品だからいまさら何か言う感じでもないけれども、しきりにもてはやされる理由がよく分かった。
好きpoints
- 1話辺りで主人公のお母さんが化粧をするシーンがあり、それが後々の魔法少女たちの変身バンクと近いものがあってよかった。
- 三樹さやかの人間臭さのあるシナリオも大好きです。本当は暗いところあるのに明るく振る舞ってるやつが一番かっこいい。
- 関連でいくつか記事を読んだ、最後の解決の独特の肩透かしを食らったような感じは大乗仏教の都合のよさに近いのかも、と思った(リンク先ネタバレあり)。
まどかマギカをネタに宗教論遊びでもしてみましょうか - 上座部も大乗も、キリスト教やイスラム教だってオッケーな話 - *魂の次元*
所詮大乗仏教である『まどマギ』でマミさんに自力救済ルートはない
おわり